![TODAY'S](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited023_heading.png)
船岡山と甘南備山の間につくられた平安京
【京都府内北から南へ縦断調べてみた~】
28日目は、京田辺市です。
↑赤いところです。
京田辺市には甘南備山(かんなびやま)という山があります。
標高は約220mと高い山ではありませんが、山頂からは京都市の中心部や愛宕山、比叡山なども見わたすことができます。
先日、大河ドラマ『どうする家康』でも伊賀越えが放送されていましたが、その時も、この山を通ったのではないかと言われています。
昔から神聖な山であり、水晶もとれたことから、重要視された山であったそうです。
平安京造営時には、この山を南の基点、京都市北区の船岡山を北の基点とし、両山を結ぶ直線の上に、大極殿、朱雀大路、羅城門などが建設されたんだそうです。
昔の人って、地図があったわけでもないのにすごいですよねぇ
北から南へ縦断しながら書いております。
本日は「京田辺市」。
明日は「城陽市」。
↓人気ブログランキングに参加しています。