亀岡は霧が深いのはなぜ?
亀岡は、ロンドンの次に霧が深い都市だといわれています。
その真意は置いておいて、確かに晩秋から初春にかけて「丹波霧」と呼ばれる深い霧が発生します。
亀岡市の霧は、よく晴れた日の夜に地表付近の気温が上空の気温よりも低くなる「放射冷却」により発生しています。
時にはお昼前まで晴れないこともある霧。
どうして、こんなに深い霧が発生するのでしょうか。
ということで、調べてみた
答えは、 冷気が溜まりやすいから だそうです。
亀岡は盆地であるため、四方を標高400~900m級の山に囲まれています。
そのため冷気が溜まりやすく、放射冷却が他の地域より強くなるのです。
また、冬季になると日本海側から冷たい風が吹き込むものの、愛宕山系がそれを遮るため、一旦発生すると何時間にもわたって溜まりやすいのだそうですよ。
※写真は、「かめおか霧のテラス」からの雲海ならぬ雲霧(?)です。
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