京都の穴場360 最中3種類食べ比べ(中京区・亀岡市・南丹市) | 京こね☆ニュース

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なぜ、”最中”と書いて”もなか”と読むのか、不思議に思ったことはありませんかはてなマーク

 

平安時代、月見の宴に源順(みなもとのしたごう)という歌人が

 

「池の面に 照る月なみを 数ふれば 今宵ぞ秋の もなかりける」

 

(小波が立つ池の水面に照り映っている月を見て、月日を数えれば、今宵は秋の最中の十五夜であった)

 

と詠みました。 秋の最中というのは、ちょうど秋の真ん中、十五夜のこと。

 

ちなみに、この会に出されていたお菓子が、丸形で薄い餅菓子でした。

 

それから、時は経ち、江戸時代に入ると、平安時代の餅菓子にちなんで「最中の月」という和菓子が考案され、それがいつの間には「月」がとれ、「最中」という名前が定着していったんだそうですびっくり

 

 

さて、京都府内にある和菓子店には、数多くの最中があると思いますが、本日は3ヶ所の最中をご紹介してみたいと思います音符

 

京都鶴屋鶴寿庵 「壬生の誠最中」 1個150円

 

新撰組ゆかりの壬生寺のすぐ近くにある和菓子屋さん。 中は粒あんで、あっさり上品な味わいです。

 

京都市中京区壬生梛ノ宮町24

 

 

朝日堂 「丹波大納言」 1個150円

 

亀岡で最中といえば、朝日堂さんの「丹波大納言」ともいわれるほど。 甘めですが、後味はすっきりとしています。

 

京都府亀岡市馬路町住吉25-1

 

 

米儀福寿堂 「栗大納言」 1個280円

 

持った時にずっしり重たいこの最中。 中にはまるまる1個の栗と餅が入っております。 大臣賞を受賞しただけあって、かなり美味しいです。

 

京都府南丹市八木町八木東久保37-11

 

 

 

 

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