京都検定1級の総括をしながら、穴場をご紹介しています。
明治12年に建てられた擬洋風建築の校舎がある、西本願寺の学寮がルーツの大学の名称は何か。
答え 龍谷大学
龍谷大学は1639年に西本願寺の学寮がルーツになっている、大変歴史のある大学です。
その大宮キャンパスの中にある本館は、明治12年に講堂として創建されました。
本館は、一般的に「擬洋風建築」といわれ、完全な洋風の建築技術がまだ日本に定着する前の和洋折衷の建物。
パッと見た感じは、石造のように見えますが、実は木造で柱などに石材が貼り付けられているんだそうです これを「木造石貼り」といって、横浜などでは用いられていたそうですが、今現存するのはこの本館のみだそうです。
そういえば、以前パラオの国会議事堂に見学に行った時に、外観はすごく立派だったのですが・・・
コンコンとしてみたら、えっらい軽い音してたの思い出しました(笑)
<アクセス>
●JR・地下鉄・近鉄「京都」下車、徒歩約10分
※大学構内ですので、見学には大学の指示に従ってください。
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