京都の穴場349 赤穂浪士と黒七味(東山区) | 京こね☆ニュース

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今日はずいぶん冷え込んでいますが、今から約320年前は雪がしんしんと降り積もる中、赤穂浪士は吉良邸に討入りしました雪

 

さて、題名の「赤穂浪士と黒七味」。 どんな関係があるのかというと・・・

 

赤穂浪士四十七士の中に、原惣右衛門(はらそうえもん)という人物がいました。 その息子・原義左衛門は剃髪して、その名を「了郭(りょうかく)」と称し、八坂神社の門前に店を開きました。

 

当時は、香煎(こうせん:漢方の原料を数種類合わせて炒り、粉末状にしたもの)を製造していました。

 

1703年に創業してから、一子相伝で伝わった技法ですびっくり

 

その昔は、東海道の宿場などには必ず置かれ、旅人を癒やしていたそうですが、現在、この香煎を専門的に扱うのはこの原了郭だけなんだそうですびっくり

 

現在では、香煎の他に、七味・山椒などの薬味、カレーパウダーなどのスパイスも取り扱っておられます。

 

その中でも、ご紹介したいのが 黒七味 。

 

 

こちらも一子相伝の技法が守られています。 唐辛子や山椒などの材料をから煎りし、色が隠れるまで揉み込むことで、独特な濃い茶色になります。

 

最初食べた時は、なんて風味豊かなんだろうと感動しましたチュー

 

これからの季節、暖かい麺類や鍋物には欠かせない七味。 この冬は少し七味もランクアップしてみませんか照れ

 

5g入の小袋324円~販売されています。

 

 

<アクセス>

●京阪「祇園四条」下車、徒歩約2分

 

<営業時間>

●10:00~18:00

 

<定休日>

●1月1日・2日

 

 

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