昨日は、大野ダムについてご紹介しましたが、本日は同じく南丹市にある日吉ダムです。
同じ南丹市にありますが、大野ダムは由良川水系であったのに対し、日吉ダムは桂川水系です。
桂川といえば、渡月橋の下を流れている川で、それの上流は保津川下りで有名な保津峡。 保津峡といえば、川幅が狭くなるので、昔から氾濫が問題視されていました。
数年前に、渡月橋あたりが水没したのを覚えていらっしゃる方も多いと思います
実は、日吉ダムができたのはまだ最近。 平成９年のことです。
ダム湖の水質はかなり高いレベルで、令和元年春にアユの遡上が確認され、ダム湖が海の代わりを果たして成長している可能性が高いと分かりました
また、平成１８年には国の特別天然記念物で、絶滅危惧種に指定されているオオサンショウオも発見されたそうで、かなり高いレベルで水質が良いということが分かりますね
日吉ダム周辺は大きな公園にもなっており、近くには道の駅もあります。 散策するのに、すごく気持ちいいですよ
ちなみに、日本初の試みとして、ダムの内部を見学すること（インフォギャラリー）ができます。 ぜひ、こちらも合わせて行ってみてくださいね。
＜アクセス＞
●京都縦貫道「園部」より、車で約１５分
＜営業時間：インフォギャラリー＞
●１０：００～１６：００
＜休館日：インフォギャラリー＞
●水曜日
●年末年始
＜営業時間：ビジターセンター＞
●１０：００～１５：００
＜休館日：ビジターセンター＞
●土・日・祝日
●年末年始
※ダムカードは配布は、ビジターセンターのみ（時間は下記の通り）
平日：９：００～１２：００ １３：００～１７：００
土日祝：９：００～１３：００ １４：００～１７：００
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