本日は、新島八重さんのお誕生日(旧暦・弘化2(1845)年11月3日)
八重さんといえば、2013年の大河ドラマ「八重の桜」で、綾瀬はるかさんが演じておられましたね。
さて、八重さんは実はすごい人物。
同志社大学の創立者・新島襄の奥さんであったことは有名ですが、結婚するまでは会津戦争の時に自らスペンサー銃と刀を持って奮戦して「幕末のジャンヌダルク」と称されたり
旦那さんとの死別から間もなくして、日本赤十字社の社員となり、看護婦として奮闘して「日本のナイチンゲール」と称されたり
そうかと思ったら、茶道の師範をしていたり
ちなみに、看護婦として働いていた功績で、勲六等を受勲されています。 これは、皇族以外の女性としては初めてのことだそうです
そんな八重さんが旦那さんと暮らしていたのが、新島旧邸です。
この建物は、同志社大学の前身・同志社英学校が開校した当時の仮校舎でした。
その後、同志社が移転したので、夫婦の住まいになったのですね。
外観は洋風ですが、中に入ってみると・・・
応接間のテーブルとイスの下は畳になっていたり。
これトイレですけど、和式じゃないんですって。 腰掛けるタイプの様式。 日本では初期のものなんだそうです。
と、和洋折衷みたいな感じになっています
公開は、通常公開と特別公開の2種類。
今年度(2021年3月まで)の
①通常公開 2020年9月1日~11月28日、2021年3月2日~30日 毎週火・木・土曜日(祝日は除く)
※周囲から建物内部を見学するのみ
②特別公開 2020年11月29日、2021年3月20日~22日
※建物内部に入ることができます
どちらも入場無料、予約なし(10名以上の場合は必要)となっています。
<アクセス>
●京阪「神宮丸太町」下車、徒歩約10分
●地下鉄「丸太町」下車、徒歩約15分
<公開日>
●上記参照
<公開時間>
●10:00~16:00
<入場料>
●無料
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