京都は宇治茶の産地ですが、実はお茶の生産量は全国４位。
１位は静岡県、２位は鹿児島県、３位は三重県なんだそうです
でも、日本最古の茶園があるのは、京都だとご存じでしょうか
１１９２年１０月３１日、臨済宗の開祖・栄西（えいさい）が宋（そう）から帰国し、茶の種子と製法を持ち帰りました。 それを明恵（みょうえ）に渡し、育ててもらったのが現在の高山寺の境内です。（明恵は高山寺を創建した人物）
当時は、修行の妨げとなる眠りを覚ます効果があるとして、修行僧に勧められたそうです。 カフェインですね
現在もお茶が育てられ、５月中旬には茶摘みが行われています。
さて、高山寺は世界遺産。 「日本最古の漫画」ともいわれる鳥獣人物戯画もあり、見所はいっぱいですよ
＜アクセス＞
●JRバス「栂ノ尾」下車すぐ
※無料駐車場あり（１１月のみ有料）ただし、嵐山高尾パークウェイは有料
＜拝観時間＞
●８：３０～１７：００
＜拝観料＞
●石水院拝観料 ８００円
※秋季入山料 ５００円
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