「芸術の秋」ということで、京都にある美術館・博物館を紹介しています。
第3日目は、左京区鹿ヶ谷にある泉屋博古館(せんおくはくこかん)です。
泉屋博古館は、住友家の美術コレクション、特に中国古代青銅器を保存展示するための機関として昭和35年に設立されました。
所蔵総数は約3100点で、中国古代の青銅器や書画などがあり、明治43年に住友邸で収蔵品を見学した東洋美術研究家は「世界中の大富豪が束になったとしても、住友コレクションを凌駕することは到底無理だろう」と圧倒された様子が綴られているほど、そのコレクションは目を見張るものばかりです
また、展示室に向かう廊下の横には庭が広がっており、無料のお茶や水を飲みながらゆっくりすることができます。
銀閣寺や南禅寺に近い場所にありながら、あまり知られていないのか、お客さんは少なめ。 落ち着いて観賞することができますよ
9月12日からは「瑞獣伝来-空想動物でめぐる東アジア三千年の旅-」が開催されます。
<アクセス>
●市バス「宮ノ前町」下車すぐ
●市バス「東天王町」下車、徒歩約3分
<開館時間>
●10:00~17:00
<入館料>
●一般 800円
●高校・大学生 600円
※9月12日~10月18日の展覧会中
※9月12日までは臨時休館中です
人気ブログランキングに参加しています♪ クリックお願いします♪