「芸術の秋」ということで、京都にある美術館・博物館を紹介しています。
第2日目は、裏千家が所有されている茶道総合資料館です。
茶道と書いて「ちゃどう」と読みます。 「さどう」「ちゃどう」どちらの読み方も合っているようですが、流派によって読み方が異なる場合があるようです
さて、茶道資料館は、その名の通り、茶の湯に関する企画展が開催されています。
2F陳列室には裏千家を代表する茶室の一つ「又隠(ゆういん)」の原寸大の写しがあり、見学することができます。
「又隠」というのは、千利休の孫にあたる千宗旦(そうたん)という人が建てた庵です。 宗旦は隠居するために「今日庵(こんにちあん)」を建てたのですが、まだ職務についていました。 再度隠居するための庵ということで「又隠」という名を付けました。 裏千家の代表的な茶室の一つとなっています。
展覧会の入館者には、抹茶と和菓子がついており、そこから眺められる庭が小さいながらも美しく整備されています 特に桜の季節は、花びらが上から舞ってくる様子が何ともいえませんよ。
9月中は、ミニ企画展「裏千家の茶室建築」が開催中 平日限定で無料で入館することができますが、呈茶はありませんので、ご了承ください。(入館は予約優先となります。詳しくはホームページでご確認ください)
<アクセス>
●市バス「堀川寺ノ内」下車すぐ
●地下鉄「鞍馬口」下車、徒歩約15分
<開館時間>
●9:30~16:30
<入館料>
●特別展・通常展によって異なります
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