1590年7月5日、北条氏直が小田原城を開城して豊臣秀吉に降伏。 秀吉の天下統一が完成しました
その8年後、秀吉はこの世を去ります。 遺骸は東山阿弥陀ヶ峯の頂に葬られ、翌年、その中腹に秀吉を祀る豊国神社が創建されました。
朝廷からは「豊国大明神」という神号を賜わり、境内30万坪を誇る大きな神社であったそうです。
しかし、大阪夏の陣において豊臣家が滅亡すると、徳川家康によって取りつぶされることになります。
それが再興したのは明治に入ってからのことでした。
境内には伏見城の遺構と伝えられる国宝の唐門、秀吉の遺品を所蔵する宝物館などがあり、現在では出世開運の神様として全国から崇敬を集めています
<アクセス>
●京阪「七条」下車、徒歩約8分
●市バス「博物館・三十三間堂前」下車、徒歩約5分
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