先日、京都国立近代美術館に行き、
円山応挙から近代京都画壇へ
を観賞してきました
円山応挙といえば、亀岡出身の江戸時代の絵師。 実物写生の精神
に基づいた写生画というジャンルを切り開き、円山派という一流派を
形成しました。 応挙、呉春を祖とする円山・四条派は、後に近代京都
画壇を牽引した竹内栖鳳や上村松園などを輩出。
今回の展覧会では、応挙、呉春から近代へいたる系譜を追うことで
円山・四条派の全貌に迫っています
こんなすばらしい絵を描く人が、亀岡出身なんだなぁって、改めて
その偉大さを感じました
さて、私が今回観たかった円山応挙と竹内栖鳳のそれぞれの
「保津川図」。 残念ながら、後期のみの展示で観ることができません
でした 2つが並んだところをぜひ観てみたかったです。
展覧会は、京都国立近代博物館で12月15日までとなっています。