京都府の北部・舞鶴から、東京の品川を結んでいた夜行バスが
13日最後の運行を終えました。
京都交通と京浜急行バスが、1991年に共同運行を始めた
シルフィールド号は、午後9時台に舞鶴を出発し、綾部・福知山・亀岡
を経由して品川バスターミナルに翌朝6時半に到着する上り便と、
逆の下り便が毎日運行されてきました。 多い時には満席になるなど
人気もありましたが、乗務員不足の深刻化で、京浜急行バスから
運行休止の申し出を受け、京都交通も休止を決めました
12日午後9時20分頃に舞鶴を出発した便には、数人が乗車。
翌13日の朝到着した際には、乗務員が下車した一人一人に感謝の
言葉を述べたそうです。