明智光秀に平定され、服属した丹波の視点から見た企画展
「光秀伝説」が亀岡市文化資料館で開かれています
光秀の悪口をつづった軍記がある一方、農民への税免除を記した
書状も展示され、その両面から光秀像を紹介されています。
さて、一番の見所は 明智光秀の木像 。 光秀が築城した
「周山城」跡そばの慈眼寺にある座像で、全体が墨で塗られ、鋭い
眼で周囲をにらみつけています いつ誰が何のために造ったかは
不明ですが、住職によると光秀を慕う地域の人たちが墨を塗って
分からないようにして、守り続けてきたのではないかとのこと。
この機会に、希少な木像を見に行かれてみてはいかがでしょう
企画展は、3月10日までです。