本日は、 「仁丹」の町名表示板 なぜ京都に残っている? です。
明治26年2月11日、そして明治38年2月11日。
これは森下仁丹が創業した日と、「仁丹」が発売された日です。
森下仁丹といえば、軍人のようなヒゲの男性と「仁丹」が書かれた
町名表示板。 京都市の路地裏にはまだひっそりと残っています。
さて、森下仁丹という会社は大阪で創業されたはずなのに、なぜ
京都に残っているのだろうと思って調べてみると、元々は東京・
名古屋・大阪など全国各地に設置されていたそうです。 しかし、
戦争などでその多くが失われ、まとまって残っているのは、京都ぐらい
なんだそうです。