奈良時代から平安時代にかけて焼き物の一大産地として栄えた
亀岡市篠町の篠窯跡群で、考古学者や陶芸家らが窯を復元する
プロジェクトが進められています。
篠窯跡群は、窯跡としては国内最大規模で、7~11世紀に須恵器
(すえき)や瓦をはじめ、貴族らが愛用した緑釉(りょくゆう)陶器などを
生産しており、100基超の窯跡が残っているとみられています
プロジェクトは、貴重な文化遺産を発信するため、生涯学習かめおか
財団が企画。
復元するのは、篠窯跡群で集中して見つかっている「小型三角窯」で、
発掘現場に近い長尾山の傾斜地で復元作業に取りかかっています。
今秋までに仕上げる予定で、完成すれば、市文化資料館などで
展示されるとのことです
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