煎茶製法を生み出した永谷宗円の命日の17日、宇治田原町の
各小学校で「お茶漬け給食」が振る舞われました
全国に煎茶を広めた宗円の偉業に触れてもらおうと、住民らでつくる
「宇治田原を食べつくすプロジェクト」が一昨年から取り組み、
今年も田原小と宇治田原小の5、6年生の給食で実施。
児童たちはご飯に町内産の新茶をかけてもらい、ふるさとの味を
満喫しました
江戸時代、富裕層が好んだ抹茶とは違い、庶民は色が赤黒く味も
粗末な「煎じ茶」を飲んでいました。
そんな中、宗円は15年の歳月をかけて製茶法を研究し、
味もすぐれた緑の新しい煎茶を作り上げたのです。
この宗円が発明した青製煎茶製法は、その後の日本緑茶の主流と
なる製法で、宗円は完成した茶を携えて江戸に赴き、茶商の
山本嘉兵衛に販売を託したところ、たちまち評判となり、以後
「宇治の煎茶」は日本を代表する茶となりました
さてさて、永谷宗円の子孫が創業したのが、永谷園。
山本嘉兵衛が創業したのが、山本山。
この2つの会社は、むか~しから繋がりがあるんですね
↓クリックお願いします。