昨日のハーバードのお話の続きです。
そう、今、ハーバードの学生が興味のある日本の企業が
テッセイ です。
なかなか馴染みのないこの会社。
でも、仕事内容話したら、みんな納得しますよ~。
停車時間わずか7分で、車内を清掃し、発車するときは制服姿の
従業員が全員整列して見送るあの会社
そう、新幹線の車内清掃を請け負っている会社です
ただの清掃員だったおばちゃんおじちゃんを変えたのは一人の
経営者でした。
「みなさんはお掃除のおばちゃん、おじちゃんじゃない。世界最高の
技術を誇るJR東日本の新幹線のメンテナンスを、清掃という面から
支える技術者なんだ」
と発破をかけたことで、従業員の意識改革が行われたのだと
いいます。
企業での革新は、研究室や重役室から始まるのではなく、全て
従業員が働いている実際の現場から始まる。
見栄えのいい制服も、一列に並んでの挨拶も、従業員からの発案
なんだそうです。
そして、この改革に目をつけたのが、ハーバードの若い助教授。
将来の企業経営者を育成するために、経営学の教材に取り上げた
そうです。
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