舞鶴高専の学生がこのほど、京都府南丹市美山町の
美山かやぶき美術館の耐震性を調査しました。
冬のかやぶきの里
昨年6月に同館を訪れ、起振計を使って建物を振動させ、
揺れに対して建物がどのような影響を受けるのかを測定。
データを持ち帰り、コンピューターを使って解析と
シミュレーションを重ねた結果、震度6強の地震で土壁に
ひびが入ることはあっても、建物は倒壊しないことが
分かったのです
美山かやぶき美術館は、築100年以上とされるかやぶき民家を
移築したもので、礎石の上に柱を建てた伝統的なつくり。
礎石の上に柱を固定していないことが、免震の役割を
果たしていたということが分かりました
まさか、固定していない方が強いとは・・・。
先人の知恵ってすごいですね
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