日本地質学会は、全国47都道府県の特徴的な岩石、鉱物、化石を、
それぞれ「県の石」としてこのほど選定しました。
京都府では、鳴滝砥石(といし)(岩石)、桜石(鉱物)、綴喜層群の
中新世貝化石群(化石)が選ばれました。
桜石は、菫青石(きんせいせき)の結晶が雲母に変質し、断面が
六角形で桜の花のように見えます。
この桜石は、亀岡市にある桜天満宮境内から出土するのです
国の天然記念物に指定されています。
「県の石」の選定は、日本地質学会が2018年に迎える
創立125周年の記念事業として実施。
市民に、大地の性質や成り立ちに関心を持ってもらう狙いで、
14年から推薦を募り、専門家らが約2年をかけて選ばれたとの
ことです
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