昨日の続き。
本法寺で公開中の長谷川等伯直筆「佛涅槃図」をみてきました
私、長谷川等伯が涅槃図を描いていたのを初めて知りました
しかも、縦約10m、横約6mというちょー巨大
普段は複製が展示されているようですが、毎年3~4月は直筆が
展示されています。
案内の方のお話によると、息子を26歳という若さで亡くした等伯は
立ち直れずにいました。
そんな時に描いた作品が、この大きな涅槃図です。
息子を亡くした悲しみを、お釈迦様の入滅に重ね合わせ、3年を
かけて完成させました。
この涅槃図の中には、お釈迦様を悲しみで見つめる等伯自身の
姿も描かれていると伝えられています。
直筆はほとんど外に出されることはないので、すばらしい保存状態で
キレイに残っています。
これを見れただけでも、1時間かけて本法寺に行ったかいは
ありましたね
明日は、西陣界隈のお寺を数か所ご紹介します。
人気ブログランキングへ