京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館の喫茶店で、東郷平八郎が
考案したとされる「肉じゃが」をメニューとして提供しています
東郷は、イギリスの留学先で食べたビーフシチューの味を非常に
気に入り、日本へ帰国後、作らせようとしましたが、ワインも
ドミグラスソースもない料理長が、醤油と砂糖を使って作ったのが
始まりとされています。
実は、海軍経理学校で明治13年に刊行された
『海軍厨業管理教科書』には、分刻みのレシピが書かれています。
①油入れ
②3分後に生牛肉入れ
③7分後に砂糖入れ
④10分後に醤油入れ
⑤14分後にこんにゃく、じゃがいも入れ
⑥31分後に玉ねぎ入れ
⑦34分後に終了
という具合。
個人的には、玉ねぎは炒めないのか?という疑問はあるのですが
喫茶店では、このレシピを再現されたものが、いただけるとの
ことです。
土日祝に10食限定で提供されています