天橋立日記5 股のぞきはいつから? | 京こね☆ニュース

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昨日、研究員の研修旅行の幹事さんから、こんな写真が送られて


きました。





傘松公園の股のぞき・・・


いつの間にこんな写真撮られたんだかあせる


全く気付かなかった・・・。


ということで、股のぞきの由来について調べてみました。


そもそも天橋立は、『丹後国風土記』によると、イザナギが天へ


通うためにつくられたもので、股のぞきを行うことで、天地が


逆転し、細く伸びた松林が天に架かるような風景を楽しむ


ことができます。


これは、明治後期頃に観光事業の活性化のために宣伝された


手法だそうで、観光客によって広まった模様ですニコニコ


ガイドさんによると、昔はお金持ちの旦那さんが、舞妓さんなどを


連れて傘松公園に行かれたそうで、(当時、ケーブルカーなどは


ないので、籠だったそうです)さすがに股のぞきは、はしたない


ということで、長いお袖をまくってそこから眺める『袖のぞき』を


されていたそうです。


ちなみに、一番最初に股のぞきをしたのは、小野小町だそうです。


真意のほどは定かではありません(笑)




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