昨日、研究員の研修旅行の幹事さんから、こんな写真が送られて
きました。
傘松公園の股のぞき・・・
いつの間にこんな写真撮られたんだか
全く気付かなかった・・・。
ということで、股のぞきの由来について調べてみました。
そもそも天橋立は、『丹後国風土記』によると、イザナギが天へ
通うためにつくられたもので、股のぞきを行うことで、天地が
逆転し、細く伸びた松林が天に架かるような風景を楽しむ
ことができます。
これは、明治後期頃に観光事業の活性化のために宣伝された
手法だそうで、観光客によって広まった模様です
ガイドさんによると、昔はお金持ちの旦那さんが、舞妓さんなどを
連れて傘松公園に行かれたそうで、(当時、ケーブルカーなどは
ないので、籠だったそうです)さすがに股のぞきは、はしたない
ということで、長いお袖をまくってそこから眺める『袖のぞき』を
されていたそうです。
ちなみに、一番最初に股のぞきをしたのは、小野小町だそうです。
真意のほどは定かではありません
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