琳派の名のもととなった江戸時代の絵師、尾形光琳の没後
300年を迎え、京都市上京区の妙顯寺に偉業をたたえる石碑が
新たに建立されました
昨日6月2日は、尾形光琳の命日。
光琳の菩提寺である妙顯寺では、読経の声が響くなか、
厳かに石碑の除幕式が行われました。
高さおよそ90cm、幅70cmの鞍馬石で造られた石碑には、
絵師として社会的評価を与えられた位「法橋」と
光琳直筆の署名が彫刻されていす。
光琳の300回忌にあたる今年は、琳派誕生から400年にも
当たり、午後からは「大光琳祭」も行われ、後世に大きな影響を
与えた芸術家、光琳の偉業を偲びました。