宇治市観光協会は27日、「宇治川の鵜飼」のウミウが産んだ卵から
今月ふ化した2羽のひなを報道陣に公開しました
ひなは1羽目が22日、2羽目が25日にふ化。
親鳥は昨年も卵を産んだつがいで、今季は別のペアも含む2組が
計13個を産卵しました。
検査で有精卵は、10個あることが分かっていたのですが、
ふ化した2個より以前に産み落とされ、40~32日が
経過した6個は動きが全くなくなり、同協会は発育途中にひなが
死ぬ「中止卵」と判断されたようです。
飼育中のひなは、調理器具のざるにキッチンペーパーを敷いて
巣を再現した寝床に1羽ずつ入れ、保育器の中で管理しています。
この日は魚のすり身を注射器で給餌する様子も公開されました
2羽は「ピーピー」と鳴き、食べた後は互いに寄り添っていた
とのこです
ちなみに、今後ふ化する可能性がある卵が、まだ2個あるそうで、
楽しみですね