京都府宇治市観光協会は12日、「宇治川の鵜飼」のウミウが
今季、計13個の卵を産み、そのうち少なくとも9個が有精卵だと
発表しました
産卵からふ化までは28~30日といい、早ければ今週中にも、
ふ化が始まるんだそうです。
実は、昨夏、飼育しているウミウとしては全国で初めて人工ふ化が
成功しました。
今季は鵜匠が冬にえさを減らすなど、昨年と同じ条件を再現し
産卵を応援。
昨夏も産卵したつがいが6個を、今季初めてペアになったつがいが
7個の卵を、それぞれ産卵しました。
9個の有精卵のうち、ふ化が近い3個をガラス板の上に置くと、
2個が揺れ動いたそうです
昨夏生まれたウミウ(愛称・うみうのウッティー)は唯一の有精卵から
誕生し、今すくすくと育っています。
今後も、多くの弟・妹が育っていけばいいですね