行方不明者の捜索などで活躍する警察犬に嘱託書交付式が
昨日、京都市伏見区の京都府警察学校で行われました
交付式には嘱託犬の所有者や指導者らおよそ30人が
出席するなか、代表者に嘱託書が手渡されました。
今年度、嘱託警察犬となるのは28頭。
民間の訓練所で訓練を受けながら、警察の要請で出動します。
昨年の嘱託警察犬の出動件数は58回。
行方不明者を捜索した他、祇園祭の宵山や山鉾巡行、
京都マラソンなどで危険物の警戒活動を行ったそうです
さて、警察犬というと、日本警察犬協会の指定犬種とそれ以外の
ものがあります。
指定犬種は、シェパードやドーベルマン、レトリバーなど。
それらしいですよね。
指定以外のものは、ミニチュアシュナウザーや柴犬。
2012年には、初めて京都で「捜索部門」においてトイプードルが
採用されました。
こちらは、なんだかかわいらしいですよね。
ちなみに、最近は小型犬種も増えてきており、災害時にがれきの
中など狭い場所にうもれた人を、中まで入って探したり、
高層ビルでの救助では、救助隊員がヘリなどで上層階まで
背負って行けるなど、今後の活躍の場がひろがりそうです