日本を代表する写真家101人の代表作を一堂に集めた展覧会が
昨日から、細見美術館で始まりました
細見美術館は、日本美術のコレクションで知られますが、
今回、初めて、写真展を開きました。
展示されているのは、いずれも富士フィルムが所蔵する写真で、
日本の写真史にきらめく巨匠101人のそれぞれ代表作とも
言える一枚です。
会場では現代から写真の黎明期まで、時代をさかのぼるように
紹介されていて、150年にわたる日本の写真の歴史を感じることが
できます
最も古い1895年の作品は食塩と卵白を混ぜた鶏卵紙で
撮影したものに顔料で色がつけられ、現実ではない夢の中のような
幻想的な雰囲気を漂わせています。
細見美術館観賞しやすいように、特に古い作品は壁にはかけず
近くで覗き込めるようケースに並べられています。
この写真展は、5月17日まで開催されています