今、イギリスのウィリアム王子が来日されていますね。
3月1日までの滞在の間に、東京都内の行事参加や
東日本大震災の被災地を訪れるようです
さて、このブログでも何度も書いていますが、
イギリス王室と保津川下りは深いつながりがあります。
王室の人たちが、数多く保津川下りをされていますが、
その中でも、大正11年のエドワード8世をご紹介したいと思います。
現エリザベス女王のお父様のお兄さんにあたる人です。
長男ということで王位を継いでいますが、実は1年もたたずに
退位しているのです。
なんと、それは一人の女性との交際が原因でした。
これは「王冠を賭けた恋」というお話で知られていますので、
今回は触れませんが、王位を継いだのは昭和11年。
来日されて保津川下りをされたのが大正11年ですから、
王子が28歳のとき。
つまり、ちょうどウィリアム王子と同じぐらいの年齢ですね
当時まだ皇太子であった昭和天皇がご案内をされたそうです。
今回、ウイリアム王子は京都には来られないようですが、
ぜひ一度、ケイト夫人と共に来てほしいもです