※この記事ですが、なぜか2017年になって閲覧数が増えているようです。間違い部分が多くありますので、少し赤字で訂正させて頂きます。2017年8月
京都府亀岡市は、亀岡市交流会館が保管する机付きいす100脚を
売却することを決めました。
いすは、会館前身のオクラホマ州立大学京都校日本校で使われて
いた備品です。
長年一室に積まれていた同校の「遺産」ですが、
市は「有効活用してほしい」と話しています。
・・・・と、サラーッと流しましたが、
えっ 亀岡にオクラホマ州立大学京都校日本校があったの
とビックリされた方もいるはず。
オクラホマ州立大学京都校日本校は、亀岡市が1990年に誘致して
開校したものですが、なんとその5年後に閉校・・・
理由は簡単。
この大学を卒業しても、アメリカのオクラホマ州立大学を卒業した事
にはならず、また日本の大学卒業の資格も得られなかった
からです
1年目からの定員割れで経営が行き詰まったことが原因でした。
当時、海外の大学の日本校ブームだったとはいえ、名前は「大学」と
付いていますが、専門学校の位置づけでした。
もうほとんど、名前だけが大きい英語塾ですね。
さて、話は戻して、その大学に残っていたいすを売却することに
決まったのです。
他の長机などはすでに譲っているそうですが、すでに閉校して
20年・・・。
もう少し早くどうにかならなかったのでしょうかねぇ