弓道の腕を競う新春恒例の「通し矢」が昨日、京都市東山区の
三十三間堂で行われ、晴れ着姿の新成人らが弓の引き初めを
披露しました
三十三間堂では、江戸時代に武士たちが120mの長い軒下で
弓の腕を競った「通し矢」が行われたことにちなんで、新春に弓道の
全国大会が開かれています。
65回目の今年は全国から新成人らおよそ2000人が参加。
会場には直径1mの的が設けられ、60m先の的めがけて
次々と鋭い矢を放っていました。
さて、テレビなどでは振袖・袴姿の新成人の女性がよく映って
いますが、実は、出場資格は
「開催年度に新成人となる者で、全日本弓道連盟会員で
初段以上を有している者」
となっているわけですから、男女問わないわけです。
テレビには映りませんが、ちゃんと男性もいます。
しかも、れっきとした弓道の大会。
予選もあれば決勝もあるのですよ。
ちなみに、男性は8時半開始、女性はお昼前ぐらいの開始に
なっているようですので、晴れ姿の女性を見たいという方は
朝一に行ってガッカリしないようにして下さいね