世界最高齢であった京丹後市の116歳、木村次郎右衛門さんが
本日お亡くなりになりました
2009年6月に男性の国内最長寿、昨年12月には世界最高齢となって
いましたが、その後体調をくずされ、入退院を繰り返しておられたそうです。
次郎右衛門さんが生まれたのは、明治30年。
私は、今保津川下りの研究で、京都鉄道(現在の山陰線)のことを
勉強しているのですが、明治30年というと、二条駅-嵯峨駅間が
開業した年。
残念ながら、亀岡までの開通までは、あと2年かかります。
鉄道が開通した頃に生まれ、明治・大正・昭和・そして平成と目まぐるしく
変わった世の中を見てこられたんですね。
京丹後市の市長はこう話されています。
「長寿を育んでこられた木村さんは市民の模範。
これからも京丹後市の宝です」
ご冥福をお祈りいたします。