新京極通りといえば、いっつも人であふれていますが、その中にある
老舗映画館「新京極シネラリーベ」が、30年の歴史に幕を閉じることと
なりました
以前は、新京極通りには多くの映画館が立ち並んでいたのですが、
シネコン(シネマコンプレックス)の進出により、徐々に姿を消していました。
2011年に閉じられた地下の劇場は、映写室がガラス張りになっており、
外から様子を見ることができるなど、街中の昔ながらの映画館といった
風情が魅力的でした。
映画館によると、業界で急速に進むデジタル化の影響で、配給会社から
フィルムでの作品提供が激減。
新しい機材の導入には、多額の資金が必要なこともあり、閉館が決まった
そうです。
デジタル化が進み、3Dなども人気ですが、たまには昔ながらのフィルム
というのもいいと思うんですけどねぇ
新京極シネラリーベの上演は15日まで。
吉永小百合さん出演の「北のカナリアたち」 と
野村萬斎さん出演の「のぼうの城」 の2つが現在公開されています。