今年の3月に閉館した「私のしごと館」。
ニュースなどでも一時話題になったので、ご存知の方もいるかな。
「私のしごと館」は、厚生労働省の所管として京都府に設置されましたが、
毎年20億もの赤字を出し、それを雇用保険料で補填していました
なので、無駄遣いが指摘され閉館。
そして、今回展示品などの一般競争入札が行われました。
職業体験セットなどの、消防車や西陣織機、電子顕微鏡などは
買い手がついたようですが、「すし職人」や「バスガイド」などの
108種類の人形は買い手がつかず・・・
そりゃそうでしょ・・・誰が何のために買うんですか・・・
中には、一体300万円もした人形もあるそうですが。
第一、そんな高い人形をわざわざ作る意味があったのか
いや、完全に無駄遣いですけど。
ずいぶん前のワイドショーでは、働いている方に
「キッザニアに視察には行かれたんですか」と聞かれて
「いや、行ってません」と答えていたし。
修学旅行を計画する学校にしても「京都は修学旅行で行きますが、
場所が悪いので寄りたくても寄れない」という意見もありましたね
そんなん初めからわかっていたような気もするけどね・・・
今回、買い手がつかなかったものは、第2回目にも競売にかけられる
ようです。買い手つけばいいですけどねぇ