2023.07.28
分杭峠近くの旧長谷村と大鹿村境の無名峰に入野谷山と名付けられたのは10年ほど前だ。調べてみると2014年に分杭峠からの登山道が供用開始となっている。
当時はパワースポットブームの混雑で近寄り難かった分杭峠も、近頃はそうでもないらしい。•••ということで、分杭峠からの入野谷山へ。
旧長谷村(伊那市)の粟沢駐車場
分杭峠行きシャトルバス乗り場にはテントの下に番号の書かれたベンチ。登山バス乗り場っぽい。
駐車場は100台分ほど

平日の金曜日8時半に先客は2台のみ
花バス観光のマイクロバスに揺られ15分ほどで分杭峠(標高 1,424m)

閑散としていて、ありがたみあるんだかないんだかw
まずは気場へ向かう

スロープを100mほど下っていく

行き着いた先には木製のベンチが観覧席のごとく

しばし心を落ち着けて瞑想•••とはならず、他愛もない世間話の渦に巻き込まれる。多人数で行くところではないな💧
10:10 気を取り直して山に向かう

登山口の先から下っていく水場は立入禁止となっている

林道を入野谷山登山口へ

防獣ネットの出入り口を開けしめ

気持ちの良い笹原の山だ

クマザサやチシマザサではないのがイイ♪
風の丘では吹き渡る風に癒やされる

笹原にカラマツが基調

現地では???

帰って調べた【イケマ】キョウチクトウ科ガガイモ亜科イケマ属
完全体だ

蕾は小さい球形の集合らしいよ
意外と名を知られていないサワギク

昔、退屈な上高地から徳沢や横尾への道で覚えた。そんな花結構ある。クサボタンとか。
湿って滑る2本橋

枝の助けがなかったらどうしたんでしょうね
クリンソウの実がたくさん

花期に訪れたかった
結ノ桂(女桂)

少し遠くにある男桂

再びの2本橋

首に巻くタオルを絞る口実で沢へ下りるのもあり
尾根へ出た

右方向へ
苔床に鮮やかなニカワホウキタケ

11:45 入野谷山に到着♪

この尾根ルートは双児山へと続いている
【入野谷山(1,722m・伊那市/大鹿村)】

今回は須坂長野東IC〜伊北ICと高速で、そこから粟沢駐車場までは田舎の一般道だったので通勤時間帯でも2時間ちょっと。
•••案外アクセスいいんだなぁ、また出掛けよう♪