七十一番から、国道11号線、香川県道48号線を
東へ約15分で、善通寺市にある
七十二番札所、曼荼羅寺に到着です。
四国霊場の中では、最古の寺で起源は
1400年以上の昔(596年)までさかのぼります。
当時の讃岐藩主、佐伯家の氏寺だったそうで、
お大師さんが210年後にこの地を訪れた際に、
母親の「玉依御前(たまよりごぜん)」の
菩提を弔った場所として有名です。
仁王門です。
閑静な場所にあり、時間がゆっくりと流れている
落ち着いた札所でした。
左が本堂で、右の小さい建屋は観音堂です。
ご本尊は「大日如来」です。
大師堂です。
きれいの整備されている、庭園風の境内でした。
お大師さんが手植えした松は、
「不老の松」と呼ばれていましたが、
2002年に枯死してしまいました。
その跡地に「不老の松」で掘られた、
「笠松大師」です。
御朱印です。