いつの間にか、BS NHKでの「中森明菜伝説のコンサート’91」の放映が

終っていたことに気づいたカイルです。

ということで、録画しておいたものを観てみました。

幕張メッセだったんですね。

 



七変化という表現がぴったりの

衣装替えの多さ!

シングルとしては、ちょうど「二人静」をリリースしたころ。

 

個人的に目を引いたのは、

「マイフェアレディ」のオードリー・ヘプバーンの衣装で登場して披露した

復帰シングル「DEAR FRIEND」と「カリビアン」。

 

明菜の曲の中では貴重な明るい曲調のもので

特に前者はあまり好きでなかったのですが

作りこんだ衣装と舞台セットで披露された同曲は

魅力があふれてました!

 

作曲の和泉さんは「LIAR」も手掛けてるんですが

全然曲調違いますねー。

でもちょっと単調なんだな。

 

4Kリマスターになっていたので、めっちゃ映像綺麗でびっくりしました!



それでは、もう2年後は82年組の45周年ということで

明菜やほかの82年組の活躍を楽しみにしながら

Sparklingなひとときを!

 

はあい!
昨年に続いて、大手町三井ホールで行われた松本伊代のライブ参戦したカイルです。

オープニングは、NIght Tempoもリミックスした「プライヴェートファイルは開けたままで」のバンドバージョン!
続いて早くも代表曲の一つ「ビリーブ」。

59歳とは思えない可愛らしさで、ステージが始まります。
今年のセットリストは、昨年が中期の曲が多かったのに対して、
初期と後期が多いセットリストだったかな。

プライベートファイルは開けたままで
ビリーブ
チャイニーズキッス
太陽がいっぱい
抱きしめたい

信じ方を教えて
サヨナラは私のために
思い出をきれいにしないで

TVの国からキラキラ
LAST KISSは頬にして

時に愛は
センチメンタルジャーニー

あたりが主なシングル。
シティポップブームを受けて、
Spotifyで視聴数の多いアルバム曲などが

数曲披露されました。

日曜日のこうえんでは、メドレー曲が変更になる予定だそうです。事前の振り付け曲で土曜日に披露されなかった曲もあるので、それへ日曜日かな…


全体には、ミディアム、スローな曲が多めで、

昨年と比べるとアップテンポが少なめな印象だったかかなあ。




でも、この数年の昭和歌謡ブームやシティポップスブームで、
80年代前半の曲に注目が集まるのは嬉しいですね!

それでは、
80年代パワーでSparklingなひと時を!

はあい!

極悪女王の大人気の影響を受けて

実は見たことがなかった幻のドラマ「輝きたいの」

をYoutubeで見て驚いたカイルです!

 

見てください、この三原じゅん子と和田アキ子!そして…


ジャガー横田とジャンボ堀のYoutubeチャンネルでそのことを知り

早速第一話を見てみました。

1984年なんですね。

 

なんと脚本は山田太一!

「ふぞろいの林檎たち」の後に作ったようです。

 

結構そうそうたる顔ぶれです!

感想・ネタバレレポートです。

今井美樹

三原じゅん子

和田アキ子

菅原文太

白井和子

野川由美子

柳沢慎吾

戸川京子

小倉由美(笑)

ほか

 

三原じゅん子以外はオーディションだったというから

今井美樹もオーディションだったんでしょうね。

これがドラマデビュー作です。

しかし、当時21歳ぐらいだったのですが、

今井美樹ってわかんない…

ドラマの中で

「私がモデルや歌手や女優になれるわけないじゃない!

プロレスラーになりたいの!」的な台詞があるんですが、

いや、モデルも歌手も女優もやりましたよ、って。

山田太一、まるで占い師か予言者のような脚本です。

 





三原じゅん子も、当時20歳ぐらいですが

なんと中3生役。こんな15歳、当時もいなかったよ!(笑)

 

「オバン」とか、当時の流行語だったんでしょうね。

「オバタリアン」はなんとなく覚えてるなあ(笑)。

 

今井、三原を含む4人の女の子たちが

女子プロレスラーになっていく話です。

 

菅原文太がコーチで

和田アキ子もコーチ兼レフリーという

物凄く厳しそうな布陣。

 

全4話ぐらいなので、あっという間に見終わりそうです。

ジャガー横田、デビル雅美ほか、当時の58年組ぐらいまでが

ちょこちょこ登場するようです。

 

また、著作権の関係からか

一部の音楽がカットされて無音状態のシーンがいくつかあるのですが

それでもYoutubeでオンエアに踏み切るぐらい

「極悪女王」の人気は凄いんでしょうね。

 


これ、小倉由美で、セリフもいっぱいある焼くでした!

それでは、24時間テレビの北斗晶のマラソンでも流れた

遠藤京子「輝きたいの」を聴きながら

Sparklingなひとときを!

 

はあい!

盛り上がってるのか盛り上がってないのかわからないまま

「力の指輪」シーズン2の最終回エピソード8を見終えたカイルです。


ここから、感想・ネタバレです。

 

もはや過度に期待せず、

ほどほどに楽しめているのですが、

でも、基本、好きなんです、

「ロードオブザリング」シリーズだから。

 

最終話では、ついに謎のさすらい人が

ガンダルフであることがわかりました。

 

「大きなエルフ=グランド・エルフ」と呼ばれ

その語感からガンダルフ(杖のエルフ)になったそうです。

これがドラマの設定なのか、原作の設定なのかはわからないのですが

なんとなく納得感を感じてしまいました(^^)。

 

ガンダルフと対峙した「闇の魔法使い」は誰だろう?

サルマンではないと思うので、原作にある

「5人の魔法使い」のうちの、残りの2人のどちらかなのかなあ。

そして、まさかノーリやポピーと別れるとは思いませんでした。

ただ杖が、水晶玉はありませんでしたが

なんとなく映画のガンダルフの杖っぽくてテンションあがりました。

 

イシルドゥと一緒にいたテオ。もう退場したのかと思ったら

中途半端な形でまだいました。

イシルドゥは大した見せ場もなく、ヌーメノールにいったん戻るのでしょうか。

 

先週、ヴァラール(イカかタコの化身)から認められた

ミリエールですが、今週はあっけなくまた後退。

なんだったんだ、先週のイベントは…

と思いながらも、この時代のヌーメノールは

ファラゾーンを中心に回る歴史があるので致し方なしでしょうか。

エレンディルが、「ナルシル」を持ったところはアゲでした!

(映画で、避け谷に飾られていた、折れた剣ですね)

 

そして、ドワーフの王国では、ついにバルログが登場!

でもドワーフはバルログ退治よりも、

王座の争いが主題になりそうです。

7つの指輪がまだあったから、

ほかの6つの氏族にそれぞれ指輪を渡したわけではなかったようですね。

 

アダルは、あっけなく死亡。

実際にはもっと早く退場する予定だったようですが

監修のトールキンの身内の人の助言で、

ここまで生き延びたのだとか。

 

ガラドリエルは、もはやどういうキャラなのかよく分かりません(笑)。

エルロンドも、一瞬ですが、ガラドリエルを癒すために水の指輪ネンヤをはめたんですね。

(多分、エルフの3つの指輪の中では最も癒しの力が強いのかも)

 

サウロンの描き方が、なんとも煮え切らないなあ、と思いながら

ドワーフの援軍がきたのに、なぜエルフたちは北に避難したのかもよく分からないですが

少なくともシーズン3は確実にありそうなので、

それを楽しみにしたいと思います。

 

ところで、やはり馴染めない…

うーん、アジア人系のエルフって…


それでは、シーズン3が2年後ではなく

来年だといいなあ、と思いながらSparklingなひとときを!

はあい!

基本的に、暗い映画、重たい映画、善人が苦しむ映画は見ないカイルです。

でも「女王陛下のお気に入り」や「哀れなる者たち」のギリシャ人監督、

ヨルゴスランティモスの作品×エマストーンの組み合わせなら!と思って映画館で鑑賞しました。

 

ここから、ネタバレ・感想です。

 

うーん!不条理系映画!

監督は、いったいこの映画で何を描きたかったんだろう、という思いは

最後までぬぐい切れませんでした。

 

日本での評価は、賛否両論あるようです。

 

もし、邦題が「憐みの3章」ではなく

「KINDS OF KINDENESS」(優しさの種類)だったら

また受け止め方は違っていたかも。

 

基本的には、誰一人まともな人はいない系の

わけのわからないおかしな不条理な映画です。

 

3作連続出演のエマストーンのほか

前作に引き続き、ウィレムデフォーが出演。

 

そのほか

・ジェシープレモンス(「パワーオブザドッグ」「キラーズオブフラワームーン」)

・ホンチャウ(「ホエール」)

と実力派が出演。

みんなオスカーノミニーです。

そのほか

・マーガレットクアリー(アンディマクダウェルの娘!)

・ママドゥアティエ(モーリタニア出身)

・ジョーアルウィン(「女王陛下のお気に入り」ほかテイラースウィフトの元恋人)

 ↑3章で、エマストーンの元夫役。

 

とにかく、説明不可能なストーリーです。

アカデミー賞やゴールデングローブ賞では

俳優系の部門はノミネートしそうだけど、

作品自体の評価はどうなるんだろう…気になります。

 



とにかく「ヨルゴスランティモス作品が好き!」ということでなければ

見ないことをお勧めします(笑)。

 

それでは、これからの映画シーズンを楽しみにしながら

Sparklingなひとときを!