はあい!
ついにこのトピックをぶち込むカイルです。
聖子と明菜。80年代を代表するアイドル2人。
「歌手」という意味のおいて、この2人を超えるアイドルはいまだに存在しないのではないでしょうか?
では、さっそく2人のシングルセールス、売上のトップ10を見ていきましょう!
◆シングル上位TOP10
松田聖子
① あなたに逢いたくて~Missing You~(110.1万枚/最高位1位/1996年)
② ガラスの林檎(85.9万枚/最高位1位/1983年)
③ 風は秋色(79.7万枚/最高位1位/1980年)
④ チェリーブラッサム(67.5万枚/最高位1位/1981年)
⑤ Rock'n Rouage(67.5万枚/最高位1位/1984年)
⑥ 青い珊瑚礁(60.3万枚/最高位2位/1980年)
⑦ 夏の扉(56.9万枚/最高位1位/1981年)
⑧ 瞳はダイアモンド(56.9万枚/最高位1位/1983年)
⑨ 風立ちぬ(52.0万枚/最高位1位/1981年)
⑩ 渚のバルコニー(51.5万枚/最高位1位/1982年)
中森明菜
① セカンド・ラブ(76.6万枚/最高位1位/1982年)
② ミ・アモーレ(63.1万枚/最高位1位/1985年)
③ 飾りじゃないのよ涙は(62.5万枚/最高位1位/1984年)
④ 北ウイング(61.4万枚/最高位2位/1984年)
⑤ 十戒<1984>(61.4万枚/最高位1位/1984年)
⑥ 1/2の神話(57.3万枚/最高位1位/1983年)
⑦ Dear Friend(54.8万枚/最高位1位/1990年)
⑧ サザン・ウインド(54.4万枚/最高位1位/1984年)
⑨ DESIRE~情熱~(51.6万枚/最高位1位/1986年)
⑩ 禁区(51.1万枚/最高位1位/1983年)
おお!ちょっと意外じゃありませんか?
ベストテンなどでは圧倒的に明菜が強かったのですが
こうやってレコードセールスで見てみると
聖子のほうが強い印象があります。
90年代のミリオンセラー連発ブームにのった聖子の「あなたに逢いたくて」は
納得の1位。二人の中でも唯一のミリオンです。
まあ、それ以外の曲がどうなのかが重要ですよね(^^)。
まず2人とも50万枚~60万枚台のセールスが多いですね。
聖子から見ていくと、やっぱり「ガラスの林檎」が事実上のトップ(B面が「SWEET MEMORIES」)。
3位は「風は秋色」。一瞬「あれ?どんな曲だったっけ?」と思う人も少なくないのではないでしょうか?
青い珊瑚礁に次ぐサードシングルで『ラ~ラ~ラ~ラ、オー、ミルキスマーイル あなたの腕の中で旅をする~』
がサビのあの曲です!思い出してきたのではないでしょうか?
そして「チェリーブラッサム」と初期の曲が続く中、「ロックンルージュ」がトップ5に入っているところがすごい!
ユーミンの作品ではこの作品がトップということになりますね。
ユーミン×聖子といえば「赤いスイートピー」が間違いなく代表曲なのですが
なんとトップテンに入らないんですね。
同年に発売された同じくユーミンの「渚のバルコニー」のほうがセールスが上、という事実。
そして明菜。
1位は、初の1位をとった「セカンドラブ」。ロングセラーでしたねー。この曲で明菜が本物であることが決定づけられた気がします。
そしてレコード大賞を獲得した「ミアモーレ」、井上陽水の「飾りじゃないのよ涙は」が続きます。
明菜の代名詞といえば「DESIRE」と「難破船」だと思うのですが、
前者はなんとか9位。後者はトップテンに入らないんですね。
このあたり意外です。「十戒1984」が上位なのも少し意外かも?
明菜の場合、よりアルバムセールスのほうが際立つアーティストになっていったから、というのもあるかもしれませんね。
また、ベストテン番組では明菜のほうがチャート上位だったイメージがあるので
ハガキを出す層が多かったのかもしれません。
もし聖子トップテンと明菜トップテンのクイズを出したら、
明菜のほうが正解を当てるのが難しいかもしれませんね~。
そんな聖子のシングル作家陣リストはこちら
https://ameblo.jp/kyle100degrees/entry-12199404276.html
そんな明菜のシングル作家陣リストはこちら
https://ameblo.jp/kyle100degrees/entry-12200054161.html
ぜひ、それぞれのアイドルの楽曲を彩った作家さんたちも見てみてください。
それでは、あなたにあいたくてさみしい夜は、抱き上げて連れて行ってSparklingなひと時とともに!