みなさんこんにちは。今日の二本目です。

「大阪・関西万博」開幕500日前から「JR大阪環状線・ゆめ咲線(桜島線)」などを走って来た万博ラッピング列車。
これが昨日ラストランを迎えた、というニュースがありました。NHK大阪ローカル「ほっと関西」2025(令和7)年10月29日放送より。

このラッピング列車は、環状線で幾度となく見かけ、乗車することが出来たもの。登場は開幕500日前から、とのことですが、最初見た時にはええっ、これホンマに出たんか…などと思ったのですが(汗)
人間というのは不思議な?もので、そうはいえどこれを見る度に段々と慣れて来たのでした。そして開幕。日に日に人気を増す初春頃から、大団円で閉幕した万博。そら寂しくもなります。わたしも勝手なものです(苦笑)
この後はラッピングを剥がされ、もとの車両に戻されることになっています。
ただ、あの万博にまつわるものが次々と姿を消す、というニュースに接すると、実にさみしくなります。これが「万博ロス」なんでしょうね。朝日大阪朝刊 2025年10月30日付け 30面(社会面)より。

「いのちのあかし」は、対話型シアターの良さもさることながら、なにより、パビリオンとして大阪の地で生まれ変わった古い校舎は、万博がなければ解体されていたはずのもの。

木の温かさに抱かれ、多くの児童や生徒たちが学び舎として親しんだ思い出の残る校舎。この黒板に残されたメッセージなどを見ると、胸が熱くなります。
しかし…そう知ると大変心配になります。せっかく再生して、それも万博ではたくさんの人々に触れられ、懐かしがられたはず。
ノスタルジー、だけでどうにかなることではないのでしょうが、これがこのままなくなる、というのは万博の理念から鑑みるとするならば…などと感じます。難しい局面なのでしょうが、大変もどかしい気持ちになります。

今日はこんなところです。














