EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その205〜7月2日編⑧JR桜島駅シャトルバスに初乗車! | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算26回目となった、7月2日(水)の訪問記をお送りしています。




さて、日は高いのですが今日はこのあたりで会場を後にすることにしました。はじめて西ゲートから入場したこの日、帰路も西ゲートから。



先日記事でも触れましたが、西ゲートには「夢洲第1交通ターミナル」という、各地へ向かうシャトルバスとタクシーが発着する拠点が隣接しています。



その中でも、発着便数が群を抜いて多いのが「桜島駅万博シャトルバス」。鉄道と組み合わせた西ゲートへのアクセスの一端を担う、今般の万博ではなくてはならない路線です。



「JRゆめ咲線(桜島線)桜島駅(大阪市此花区)」との間を、所要時間約20分で結びます。万博公式サイトより。



このバスも、関西の私鉄やJRの企画乗車券などをデジタル形態で取り扱う「KANSAI MaaS(カンサイマース)」の利用が推奨されています。行きしなにすでにインストールしておきました。


これですね。最短で5分おき、ピークには続行運転も行われるとのこと。東ゲートのメトロとはやはり輸送力の差があるものの、かなりの頻発具合だとわかります。

9月以降は、20時以降の乗車はあらかじめ予約しておかないと、いっさい乗車出来ないようになっています。駆け込み入場の余波ですね。


運賃は大人片道350円。大阪シティバスの運営ですが、エンジョイエコカードなど一日券の類では乗車は出来ません。


スタッフの方に誘導され乗車。シティバスの次世代車両です。狭いながらも、従来のそれとは雰囲気や設えがだいぶ違います。



座席自体も個別に独立している形状。さらに、壁面にはUSBポート。


なかなかこれは、発車前ですが快適な様子。


まだ街なかでこれを見かける機会はないですが近年のうちに、日常の光景になるのでしょう。
シャトルバスは、ほどなく発車。




しかし、さまざまな会社のバスがいっぱい。バスには詳しくないのですが、これほどが勢ぞろいするとは。万博という催事ならではです。


JR桜島駅に向けて、万博会場を後にします。



バスターミナルを出ますと、大屋根リングを背景にしてクレーンが幾つも林立する風景が目に留まります。夢洲の北側、あのIR(統合型リゾート)はここに出来ることになっています。


カジノが出来る、と一時期には新聞やテレビでよく見聞しましたが、どうやらそれだけではなく、国際会議場やリゾートホテルなどアミューズメント施設も併設されるとのこと。

確かに、たくさんの人が訪れてくれる万博が終わってしまうと、ですし。
大阪のあらたな観光名所になるのでしょうか。



バスは、夢洲の北側・舞洲を通過。順調に進みます。なかなか快適です。海の向こうは、咲洲のWTCコスモタワー(大阪府咲洲庁舎)。大阪ベイエリアのランドマークです。



さて、バスターミナルを出て15分ほどだったでしょうか。大阪北港、つまり本土へと戻って来ました。ホテルが立ち並ぶので、もうUSJの近くまで来ていることに気づきます。


これを右折。半地下の「JRゆめ咲線」が近づいて来ました。まもなく、桜島駅です。

次回に続きます。

今日はこんなところです。