みなさんこんにちは。前回からの続きです。
10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算21回目となった6月20日(金)の訪問記をお送りしています。

会場西エリアの最果てパビリオン「未来の都市」を観覧しています。2度目の訪問です。

さて、最後の展示エリアに入って来ました。出展している企業が、ブースでさまざまな展示をしているところです。気になるものがたくさんなのですが。


またもじっくり拝見してみたかったのが、この大きな前面ガラスを持つキャビン。川崎重工の展示です。


内部に入ります。近未来な内装です。


最近、私鉄でよくある観光特急の個室のよう。もちろん、バリアフリー仕様です。


このバージョンでは、鉄道車両を想定していることが解説からわかります。


未来の乗り物で、アプリを使うことで、このキャビンに搭乗したまま、陸海空を自由に移動出来るというもの。夢のような話しです。

キャビンごとに移動が可能で、その躯体をトレーラーに積むと、自動車として。

ホバークラフトに積むと、海上輸送に。

そしてこれがモックアップにあった鉄道車両。あれ、どこかで見たことのあるような。


これでした。西武鉄道の最新型特急列車「Laview(ラビュー)」。かっこいい!東京から秩父方面に向かう列車です。乗ってみたい。しかし、よく似ています。出典①。


こちらは、kubotaの展示。
近未来の農業をテーマにしているのですが、人類がどのような食事をして来たか、というこの展示をさらに観たかったのでした。


約4500年前の食事。ドングリやクリなど、いまから見ますと健康的ではあります。


約1800年前。主食はアワだったんですね。


そして、一気に飛躍して未来の食事。エナジードリンクがついているのがなんともですが。


他にも、さまざまな展示は楽しみながら学べるものばかりです。近未来の生活というものがどのようなものか、可視化出来るのは意義深いなと感じます。最果てまでやって来た甲斐があるというものでした。


次回に続きます。
今日はこんなところです。
(出典①「フリー百科事典Wikipedia#西武001系電車」)