みなさんこんにちは。前回からの続きです。
10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算21回目となった6月20日(金)の訪問記をお送りしています。


西エリア最果ての「未来の都市パビリオン」を観覧して来ました。東ゲート付近からたどり着くまでには休み休みなのですが、やはり見応えのある体験型パビリオンでした。
再び西ゲート前を通り抜け、大屋根リングをくぐる。ここは左にセルビア、右にベルギーとある西の大通りです。

さて、こちらにもまだ入場していないパビリオンはありました。単独で万博に出展していない国々が集い共同館「コモンズB」です。

通路をはさんでは「コモンズCパビリオン」。こちらには前回訪問していました。2025年6月17日訪問、9月18日アップ。

待ちなしですぐに入場出来ました。大変良く効いているクーラーのありがたいこと。


では、さっそく観覧して行くことにします。

まずは「ガンビア」から。西アフリカのお国ですが、共同館にしては規模の大きい。


まず目立つのは、フードコート。列が出来ているほどなのですが、名物は「ベナチン」(2500円)。スパイスで味付けした米を、肉や野菜と炊き込んだ、アフリカではおなじみのビリヤニなのだそう。辛そうですが、食べてみたい!



通路をはさみますと、たくさんの鮮やかなアクセサリーがずらり。



さらにお国の伝統的な楽曲。こういったものは他のアフリカ諸国のそれでもよく見かけます。




興味深かったのは、おそらくは開幕に間に合わなった展示が載る予定の、この飾り台。
それでは、ギャラリー風にさまざまな展示をどうぞ。





美しい海です。ナウルだとのこと。



アフリカ北西部のモーリタニアでは、お国から運んで来たのでしょうか。ざらざらとさらさらの塩梅が絶妙でした。
しかし今回の万博では、砂にまつわる展示に幾つも遭遇します。さらにそのいずれもまったく異なる質感なのには、驚かされます。

こちらは「ツバル」。南太平洋のお国です。


民族衣装に南国を感じますが、地球温暖の影響で海面が上昇し、将来的に国土の水没が懸念されているのだとのこと。



国土が消えてなくなる。まったく想像がつきませんが、そうなるとこれまで長年にわたり、培われて来た文化や習俗もなくなってしまう。



なんとかならないものなのか、こういった危機には世界が団結することで、などと思うのですが。このかわいらしい表情の人形たちを見るにつけ、複雑な気持ちになります。




ザンビアの鷲。記念撮影スポットとのこと!





そして、ジャマイカのブースで見つけたのはボブスレー!結構、大きいですね。



我が国でも話題になりましたが、どれくらいのスピードになるのでしょうか。それも、バランスをこまかく保ちながらですから。すごいもんです。


さて、まだ日は高いままなのですが、あまりに暑いので段々体力がなくなってしまいました。情けないことにですが。

残念ながら、このあたりで今日は会場を後にすることにします。やはり、暑熱対策はしっかりしないとあかんようで。


時刻は16時を回ったところ。夜間券で入場しようとする人々が次々とやって来るのと入れ違いです。


それでは、今日のまとめです。
長田08:50→夢洲09:26
普通夢洲ゆき⑥32852
09:45 東ゲート並ぶ
10:05 東ゲート通過
10:15 当日予定「未来の都市(12:40〜)」取れる
10:20 大阪ヘルスケアパビリオン内「Metro KITCHEN」来店・生ビール購入
10:45 東ゲート公式グッズショップ「MARUZEN JUNKUDO」入店
11:20「MARUZEN JUNKUDO」退店
以降、昼食・大屋根リング沿いを散策
12:30「未来の都市パビリオン」到着
12:40「未来の都市パビリオン」予約列並ぶ
12:45「未来の都市パビリオン」入場
13:30「未来の都市パビリオン」退出
以降、西ゲート付近のセブン-イレブンやおみやげ屋など冷やかす
14:30「コモンズBパビリオン」入場
15:40「コモンズBパビリオン」退出
16:05 東ゲート退出
夢洲16:19→長田16:55
普通長田ゆき⑥32351
6月20日(金)
開幕69日目/21回目入場
総入場者∶16万3355人
(一般:14万4554人 関係者:1万8801人)

今日はこんなところです。