EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その112〜5月21日編⑦アルジェリアパビリオン訪問 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


4月13日(日)に開幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算13回目となった5月21日(水)の訪問記をお送りしています。




ベルギーパビリオンを角にした「セービングゾーン(Sゾーン)」の最北端がここです。

「EUパビリオン」「バルトパビリオン」に引き続き、並びの「アルジェリアパビリオン」に入場したいと思います。宝石を散りばめたような外観。


5分ほど待って入場。入り口から荘厳華麗な雰囲気がにじみ出ています。どのようなお国なのでしょうか。


アルジェリアの人口は約4700万人。通貨はディナール。はじめて耳にします。


そして、お国の位置に関する紹介。確か、アフリカ大陸にあるということは知ってはいますが南北に広大な大陸ゆえ、どのあたりなのでしょうか。



ここでした。サハラ砂漠が控える大陸最北端。モロッコやチュニジア、リビアに接しているということは、ヨーロッパ・アフリカ双方向への玄関口、だとわかります。グーグル地図より。


ところで、地図をさらに拡大してみましたら、アルジェリアの首都・アルジェから地中海をはさんだところには、バレンシアやバルセロナ、というスペイン国内の主要都市の名前も見られます。500kmも離れていないでしょうか。




強い太陽が燦々と降り注ぐ、とかく明るいお国のイメージ。海をはさんだだけで、これほどまで違うものなんですね。あくまで、パビリオン上でのイメージですが。スペインはすでに入場しています。4月21日入場、5月14日アップ。


お国紹介に戻りまして、驚いたのは人口の約30%、1070万人が15〜29歳の若年層だということ。インドなどもそうですが、若年層が人口の中核を占めているお国は、今後はすべての面で発展が待つのみ。なんともうらやましいこと。

我が国はどこからどうなってしまったのでしょうか。間もなく到来するのは超高齢社会です。


最初の展示室に通されました。さっそく、先客のみなさんがカメラを熱心に構えています。



ん?これはなんやろう。凝視しますと、矢じりの数々。それも、新石器時代から約4万年前のものまでがずらり。

さすがに、人類発祥の地・アフリカですが、先ほど触れたように、ヨーロッパに近い土地柄から、陸続きだった大昔にはアフリカから移住が繰り返されたのでしょうね。



そして、宝飾品の数々。ちょっと緑かかっているようにも見えますが、はあ〜っと見入ってしまいます。ヨメハンに…は、無理か(汗)


パビリオンの最奥には、お国紹介のイメージ映像上映でした。これがなかなか迫力ありましたので、全編をどうぞ↓





他のパビリオンでもこのようなイメージ映像は拝見しましたが、お国は交通の要衝に豊富な天然資源があり、若年層が中核を占めていてと、実に夢があります。


さて、最後にはあなたの願いをともに分かち合いましょう!と、メッセージを残せるコーナーがありました。好きな色のカードを使ってよいとのこと。


これにしました。半年の間、世界が我が大阪にやって来てくれている訳ですから。仲の良い国そうでない国ありましょうが、せめて万博の間だけは、というのは偽らざる本音です。



次回に続きます。

今日はこんなところです。