「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」その65〜5月3日編③ドイツパビリオン訪問 中編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。8回目となった5月3日(土曜日)の訪問記をお送りしています。



大屋根リングの左上内側、人気の「ドイツパビリオン」を観覧しています。


左側は「ルクセンブルクパビリオン」、右側は「韓国パビリオン」。東ゲートに近い、緑に覆われたパビリオンです。大屋根リングより。




さて、パビリオン入り口でスタッフの方から受け取ったドイツパビリオンのマスコット「サーキュラー」。かわいらしいこちらが、館内展示を音声案内してくれることになっています。

場面を移るごとにその色が次々に変化しますので、おもしろいもの。



館内では、ドイツパビリオンの出展テーマ「循環」について、お国でのさまざまな取り組みにを多角度からピックアップされていました。


それぞれの展示のもとに機械が設置されていて

サーキュラーにそれを読み取らせることで、それぞれの展示についての解説を聞ける、というもの。どのようなものでしょうか。




まずは、慣れ親しんだ地域社会で暮らし続ける「命の循環」。大切なことです。


わたしならば最期は自宅で過ごしたいですし。





続いては「循環経済」について。



ドイツでは化石燃料への依存度を目に見える形で減らしつつ、クリーンな再生可能エネルギーに転換しつつある時代に入っているようです。

そういった点ではさすがヨーロッパ、進んでいるなあと感心します。


気になったのは「エミッションフリーの水素列車」についてでした。




動力は水素由来の燃料電池のみで、排出されるのは水と水蒸気のみ。まるで夢のようですが、本当に実用化されれば、すごいこと。



ドイツの特急列車というと、都市間連絡の高速列車「ICE」が有名です。地続きの隣国にも乗り入れるものですが、ドイツのみならず、こういった技術が他の国にも広がれば、鉄道史に残る大革命になるに違いありません。出典①。



いやはや、想像の上を行くものばかりです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

(出典①「フリー百科事典Wikipedia#ICE2」)