「2025年大阪・関西万博訪問記」その5〜いよいよ迎えた開幕日!4月13日編⑤ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


13日、大阪湾岸の人工島「夢洲(ゆめしま)」で開幕した「2025年大阪・関西万博」。その初日の訪問記をお送りしています。



さて、時刻は早くも夕方5時を回ったところ。暴風雨はだいぶと収まり、ようやくにして傘だけで屋外に出られる具合になりました。

空模様に合わせたかのように「韓国パビリオン」の列に並びます。開幕式典などがあり、この時間から公開がはじまるとのこと。


度肝を抜くような、正面の大きなビジョンの真裏がパビリオン入口。


待機スペースには、こちらにもさまざま変化する風景が展開されるビジョン。「漢江(Hang-gang ハンガン)」川沿いの夜景が素晴らしい。

先月、韓国ソウルをひとり旅した際、夜には出歩きませんでしたので、こんなにきれいだったとは。



ところで、スタッフの方に誘導されたのがこの試着室のようなブースです。

ひとりひとり、ここへ入って行くのですが…



なるほど、質問に回答した入場者の声がこのあとのショーに活かされる、という仕組み。
果たしてどのようなものになるのでしょうか。



わたしならば、迷わず「家族」です(^o^)


30名ほどの入場者全員がメッセージを吹き込んだ後、まず案内されたのがこのホール。


上下左右に設けられたライトが、音楽とともに縦横無尽に我々を照らしはじめました。この時に聞こえたのが、先ほどのボイスメッセージ。

わたしのんも聞き取れました。ちょっとうれしくなります。




白に黄色に、緑に赤と、なかなか刺激的です。



5分ほどで次の部屋へ。



前衛的なオブジェが気になるのですが、メインはこれではありませんでした。



野山の草花や岩を模した庭の中に、徐ろに光るホーンのようなもの。


「この中に息を吹きかけてください!」とアテンダントさん。え、と思うのですが、試しに思い切り息を吹き込んでみます。


そうすると真上の、シャワーのような機械から丸いものがふわふわ降りて来ます。


吹き込んだ呼気でつくられた結晶のイメージだとのこと。指で突っつくと煙になって消えてしまうという、なんとも幻想的なものでした。

しかしこれ、なんなんやろうと思うのですが、見上げますと「H2」の文字。水素でした。



そして最後の次室。こちらは映像展示でした。



「connection(つながり)」という言葉がキーになっている、大好きだったおじいちゃんと孫娘との、過去と未来をつなぐ物語りでした。



主人公の女の子と、未来でのその友人と思しき2名とがK-POPでキレキレに歌い踊るという、なかなかの見せ場。印象に残る寸劇でした。

ストーリーも良かったのですが、みな歌も踊りもえらいうまいなあとも感心します。素人では出来なさそうやなあと、思ったのですが。


実は、主人公含む劇中に登場するこの3人組、今年4月に韓国でデビューしたばかりだという「iWISH」という音楽グループでした。

なるほど、それならばクオリティが高いはず。楽曲のタイトルは、寸劇のテーマと同じく「CONNECTION」。ちゃんと万博パビリオンでのもの、とタイアップされています。すごいPRになりますね。



ちなみに、ユーチューブにメイキングビデオを含めてアップされていました。かわいらしい。K-POPは、TWICEやNiziUくらいしか知りませんが、これでしっかり覚えました(^_^;)

おそらく、春からJD長女と歳は変わらないくらいでしょうか。溢れんばかりに若さが押し出される姿というのには、どうしても親の視点で観てしまいます(汗)


ネタバラシですが、この「connection」という楽曲の出囃子の部分を拵えたのは、主人公のおじいちゃんだった、という設定。なかなか、楽しめた「韓国パビリオン」でした。


ホールを出ますと、韓国グッズを扱うお店や、グルメが味わえるレストランがありました。大変な人気のよう。




そうそう、こういった美しい絵柄の蒔絵が施された品は、おみやげ物やさんでたくさん見かけました。

日本のそれとは、似ていながらやはり違うのに感心したのですが。すでに先月の韓国旅が懐かしくなります。


QRコードからアンケートに回答すると、記念のグッズを頂けました。「種類がありますのでまた来てくださいね!」とのこと。気になります。


次回に続きます。
今日はこんなところです。