大阪モノレール 延伸への道!その95〜東大阪市方面への延伸工事を定点観測 2025年2月続編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について少しはさませて頂きます。




延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。


事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場()、さらに大東市をかすめる()付近の定点観測をするということをしています。大阪モノレールホームページより。


⑬地点にやって来ました。スタートの①地点からは3、400メートル南に下ったあたり。

奥の高架「近畿自動車道(近畿道)」本線から「東大阪北インターチェンジ」の流出路が地上の「府道大阪中央環状線(中環)」に向けて、東側に張り出しはじめる箇所です。


この間を縫うように、モノレールは走ります。



その狭間に据え付けられる支柱のひとつ。

本線と流出路をまとめて越すために、高さが出来ることが予想されるのですが、気になるのはビームが延びるこの頑丈な鉄骨。そういった理由からでしょうか。⑭地点。


続いて、⑮地点。「河内三島東」交差点です。

手前の生活道路に入りますと、鴻池新田の住宅街に入り組む下町が広がります。


上の場所から、中環を西に渡った⑯地点。
インター流出路が頭すれすれというところ。


モノレール本線はこの流出路と地平の中環南ゆき、近畿道本線の間を、それらよりさらに高いレベルで乗り越えて行きます。

先ほどのビームが延びる基礎の全景がわかりますが、ここも前回とはあまり変化はなし。どのような支柱になるのか、見ものです。



回れ右しますと、すでに完成している6連の支柱がずらり並んでいるのが、この場所。

手前までのインターチェンジ流出路を越えなければならないために、高さは隣の近畿道本線のそれを大きく上回っています。こちらも完成からは早くも数ヶ月は経過しました。



さらに歩道を渡り、⑰地点。

この中洲部分には気になるものがあります。歩道の南側、駐車場の北端に当たるこの場所に、並ぶバリケードです。


隙間から覗く。6連支柱に続くあらたな支柱の基礎工事がはじまっているのですが、半年以上このままで変わりがありません。


前回定点観測時、昨年11月。


他では支柱基礎工事があちこちで開始されていますが、ここは地盤の関係で他とは工法の差異があるため、とモノレール社員さんに伺ったのですが。どうも、気になるこの基礎工事です。


再び⑮地点に戻り、さらに南下します。




⑱地点。インター流出路が地平の中環南ゆきに合流するところ。くだんの6連支柱が立派に眺められます。なかなか壮観です。

この南側では、この6連に続くことになる支柱の基礎工事が今月から開始になりました。



ただし、あれ?前回と比べて作業が進んでいる様子ではないですね。



前回定点観測時、昨年11月。クレーンの種類は今回と変わっているのですが。



最南端の⑲地点。「仮称・荒本駅(同)」方向を向いています。ここには昨年末に、中環本線から側道への仮渡り線が設置されましたが、見る限りやはり変化はなし。


定点観測している毎度の場所から、引き続き北、南ともに支柱建設の工事は進んで行くようです。2ヶ月空きましたが、今後も楽しみです。

次回はどのような進捗が見られるでしょうか。
今月はこんなところです。