大阪モノレール 延伸への道!その96〜東大阪市方面への延伸工事を定点観測 2025年3月前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。
断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について少しはさませて頂きます。


延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。


事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場()、さらに大東市をかすめる()付近の定点観測をするということをしています。大阪モノレールホームページより。


さて、毎度の探索のスタート地点「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、大阪府東大阪市)」の建設予定場所から、今年に入った最近の工事の様子をお送りします。まずは①地点

画面端で左から中央奥(東西)に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」。これに南北で直交するのが高架に「近畿自動車道(近畿道)」と地平の「府道大阪中央環状線(中環)」。



目の前の中環は、上下線の間に近畿道を挟むという広い幅員。これを渡ります。



②地点。中洲に当たる地点、近畿道の東側に沿う形でモノレール本線が敷かれることになっています。

すでに完成している2本の支柱ですが、さまざま資材が置かれはじめたのは、昨年末から。



これも年明け頃からクレーンが、寝屋川沿いにせわしなく動いています。奥は寝屋川を越えた区域、すでに高架支柱は完成しています。


そちらへも後ほど行ってみるのですが、寝屋川の向こうに林立している支柱との間には、不自然な空間が残されていました。


そこにもあらたな支柱を建てるための工事に着手したのではなかろうか、と推測します。右側は「JR学研都市線(片町線)」高架、横断歩道を渡るとスタートの①地点




③地点。JR高架から少し進んで北方向に、一級河川の「寝屋川(ねやがわ)」を渡ります。その中洲に当たる地点、近畿道の東側に沿う形でモノレール本線が敷かれることになっています。



寝屋川を渡ったところから振り返る。④地点

奥のJR高架の手前(北側)に、先ほどの背の高い支柱が2本。




JR高架をまたぐため高さのあるものですが、これらに続く形でやはりさらに支柱が造られるよう、と前回記事では触れたのですが、なんと寝屋川を渡ったところに、あらたな支柱が完成しているではないですか。


前回から2ヶ月近く空いていましたから、いつの間にやら、です。



寝屋川を渡った⑤地点

門真市駅方面へ向いたところですが、地平の中環と高架の近畿道にはさまれた細長い敷地に、モノレール高架が建設されています。




この支柱は一昨年に完成してそのまま。動きはありませんが、相変わらず交通量は多いです。



さて、さらに北方向に進み⑥地点

いつもの「大東市(だいとうし)」付近との境までやって来ました。ここから南側がおらが街。



では、支柱が林立するこの場所から北側の様子を探りにちょっとばかり、大東市に越境してみることにします(正確には、数百メートルほど大阪市鶴見区をまたぐ)。



大東付近との境界に当たるまでのこの場所から北側、「府道大阪生駒線(阪奈道路)」との交点付近までは、支柱建設の土台固めが昨年末にようやくはじまっていたのですが。⑦地点



林立する支柱から北側も、工事がはじまったのは年明けから。南側から見たところ4柱分ですが、南側の2本はもうすぐ完成しそうなほどに進捗しているではないですか。



下は2月の同じ場所から。なかなか進まなかった市境から北側の建設ですが、隣の「仮称・門真南駅(同門真市)」に向けてのそれがようやく形になりました。⑧地点


次回に続きます。
今日はこんなところです。