みなさんこんにちは。前回からの続きです。

「2025年大阪・関西万博」開幕まで80日余りとなった先日の19日、大阪湾に浮かぶ会場の人工島「夢洲(ゆめしま)」に直接乗り入れる唯一のアクセス鉄道「OsakaMetro中央線」が延伸開業しました。
同日、これに初乗りした際の様子をお送りしています。グーグル地図を加工。

工事の槌音が響く万博会場。あと80日あまり後には開幕です。果たして、どのように変貌しているのか。楽しみです。

新駅周辺を探索した後、再び「夢洲駅(大阪市此花区)」へと戻って来ました。
時刻は9時20分を回った頃。到着する列車から次々と、カメラ片手に乗り鉄の人々が降りて来る様子は、まさに開業初日です。


わたしはぼちぼち帰ることにしたのですが、2番線で発車待ちをしている次発は「森ノ宮ゆき(同中央区)」ではないですか。

「OsakaMetro中央線」の列車は、相互乗り入れしている「近鉄けいはんな線」の「生駒(奈良県生駒市)」や「学研奈良登美ヶ丘(奈良市)」ゆきが大半です。
ただし、朝ラッシュが終了する頃、メトロの車両基地がある森ノ宮に入庫させるための「森ノ宮ゆき」なのでした。

記念ヘッドマークつき。帰宅してニュースを観ると、この編成は今日の夢洲発一番列車に充当されたようです。

珍しいものを見られました。
おらが街までは行かない列車ですが、せっかくなのでこれに乗り込むことにします。



同じ「夢洲」ですが、表記によってまったく異なる印象を受けるのは、不思議な感がします。
いや、早朝のなかなか刺激的な「夢洲初上陸」でした。開幕までにまた来たいものです。

途中で乗り換え、40分ほどでおらが街の「長田駅(大阪府東大阪市)」に戻って来ました。
大阪市内に向かう列車は「コスモスクエアゆき」から「夢洲ゆき」ばかりに。たった一日で大きい動きがあったのだなと、つとに感じながら帰宅の途に就いたのでした。
その中でも、ここまで最大の転換点になったのではなかろうか、と感じる「夢洲駅開業」という出来事だったように思えます。

春に入りますとJRのダイヤ改正もありますし、関西大手五私鉄でも、万博輸送を意識した新ダイヤもはじまります。九条にて。
いよいよ、万博開催に向けての動きも本格化して来たことを、肌で感じた一日でした。
おつきあいくださりありがとうございました。
今日はこんなところです。