2025年大阪・関西万博開催!その58〜ついに開業「OsakaMetro中央線 夢洲駅」その10 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



「2025年大阪・関西万博」開幕まで80日余りとなった先日の19日、大阪湾に浮かぶ会場の人工島「夢洲(ゆめしま)」に直接乗り入れる唯一のアクセス鉄道「OsakaMetro中央線」が延伸開業しました。

同日、これに初乗りした際の様子をお送りしています。グーグル地図を加工。


工事の槌音が響く万博会場。あと80日あまり後には開幕です。果たして、どのように変貌しているのか。楽しみです。


新駅周辺を探索した後、再び「夢洲駅(大阪市此花区)」へと戻って来ました。

時刻は9時20分を回った頃。到着する列車から次々と、カメラ片手に乗り鉄の人々が降りて来る様子は、まさに開業初日です。



わたしはぼちぼち帰ることにしたのですが、2番線で発車待ちをしている次発は「森ノ宮ゆき(同中央区)」ではないですか。


「OsakaMetro中央線」の列車は、相互乗り入れしている「近鉄けいはんな線」の「生駒(奈良県生駒市)」や「学研奈良登美ヶ丘(奈良市)」ゆきが大半です。

ただし、朝ラッシュが終了する頃、メトロの車両基地がある森ノ宮に入庫させるための「森ノ宮ゆき」なのでした。


記念ヘッドマークつき。帰宅してニュースを観ると、この編成は今日の夢洲発一番列車に充当されたようです。


珍しいものを見られました。
おらが街までは行かない列車ですが、せっかくなのでこれに乗り込むことにします。



ホームや駅周辺の喧騒とはうって変わって静かな車内。最新型車両「400系」は増備が進んでおなじみになりましたが、ゆっくりと車内の様子を味わいながら、帰れそうです。




同じ「夢洲」ですが、表記によってまったく異なる印象を受けるのは、不思議な感がします。


9時23分、にぎわう「夢洲駅」を発車。
いや、早朝のなかなか刺激的な「夢洲初上陸」でした。開幕までにまた来たいものです。



途中で乗り換え、40分ほどでおらが街の「長田駅(大阪府東大阪市)」に戻って来ました。

大阪市内に向かう列車は「コスモスクエアゆき」から「夢洲ゆき」ばかりに。たった一日で大きい動きがあったのだなと、つとに感じながら帰宅の途に就いたのでした。



今日で、万博開幕までは73日だということですが、このシリーズ、身の回りで万博開催にまつわるものごとを時系列的に観察して来ました。

その中でも、ここまで最大の転換点になったのではなかろうか、と感じる「夢洲駅開業」という出来事だったように思えます。



春に入りますとJRのダイヤ改正もありますし、関西大手五私鉄でも、万博輸送を意識した新ダイヤもはじまります。九条にて。


いよいよ、万博開催に向けての動きも本格化して来たことを、肌で感じた一日でした。



おつきあいくださりありがとうございました。

今日はこんなところです。