みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日6日から発売がはじまった「タイトーくじ ドムドムハンバーガー」。

日本初のハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」のシンボルキャラクター「どむぞう」にまつわる、実にエモいグッズが当たる一番くじというので、発売を楽しみにしていました。タイトーホームページより。

さて、発売初日の12月6日にゲットしたのはこの4種。
クリアファイルは前回記事で取り上げました。

E賞。ハンバーガーの容器を模したケースに収まっているのは、全5種のハンドタオルだとのこと。さっそく開封してみます。

お!これは。じゃがいも?ジャガバタバーガーだと、絶対に売れるやないかと思うのですが…

「ガーリックバーガー」でした。実はこれ、社員さんが考案した新商品案のひとつなのだとのこと。没!とありますので、商品化には至らなかったもの。

香ばしいジャガバタでなく、ニンニクのままと考えると…油で揚げてはいるのでしょうが、これは好き嫌いが過分に分かれるはず。ニンニクそのものを具材にするとは、なかなかです。


そして、いまひとつ。これはいったい?

「油揚げバーガー」でした。
やはり、こちらも没!と。想像のはるか上を行く、いろんなものを考えられていたんですね。

ただ、個人的にはこれはおいしそうだと感じます。あんかけのかかった揚げ出し豆腐のようにすれば、あっさりしたヘルシー和風バーガーになりますし。これは食べてみたいですね。コスト面であかんかったんでしょうか。


ところで、数々の没バーガーを生み出したことをネタに活かすという試みを見ていると、少し趣旨は異なるのでしょうが、この鉄道会社のことを思い出しました。千葉の北西端を走る「銚子電鉄」です。銚子電鉄ホームページより。
廃線危機が幾度となく取り沙汰され、お古のお古ばかりだった従来車両の老朽化が著しい中、南海電車の「2200系」という車両を「リニアモーターカー」ならぬ「シニアモーターカー」として譲受。高野山に登っていた当時の塗装と車番に戻すなど、話題を呼んでいます。

鉄道の経営が上向きにならないために、銚子電鉄がはじめたのが、オリジナルお菓子の販売なのでした。ぬれ煎餅の他に、異彩を放つのがこの「まずい棒」。「うまい棒」ならば、子どもの頃、駄菓子屋で良く買い求めたのですが…

あくまでまずいのは、銚子電鉄の経営状態であって、実際の商品はバリエーションもあり美味だという。これはなかなかおもしろいもの。

どちらかといえばプラスでないことを包み隠さずネタにさえしてしまうということには、かえって好感が持てますし、乗りたい買いたいとなります。余談でした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。