みなさんこんにちは。今日の話題です。
断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について少しはさませて頂きます。
延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。
事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場(ー・ー)、さらに大東市をかすめる(ー)付近の定点観測をするということをしています。大阪モノレールホームページより。
さて、毎度の探索のスタート地点「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、大阪府東大阪市)」の建設予定場所から11月に入った最近の工事の様子をお送りします。まずは①地点。
画面端で左から中央奥(東西)に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」。これに南北で直交するのが高架に「近畿自動車道(近畿道)」と地平の「府道大阪中央環状線(中環)」。
目の前の中環は、上下線の間に近畿道を挟むという広い幅員。これを渡ります。
これも先月からクレーンが、寝屋川沿いにせわしなく動いているのと、その足元ではユンボ。
後ほど行ってみるのですが、寝屋川の向こうに林立している支柱との間には、まだ不自然な空間が残されています。そこに支柱を建てるものではなかろうか、と推測します。
8月から工事の看板が「鴻池新田駅(仮称)駅舎建設工事」と変わっているのですが。JR高架をまたぐ形で駅舎は出来るのやも知れません。
寝屋川を渡った④地点。門真市駅方面へ向いたところですが、地平の中環と高架の近畿道にはさまれた細長い敷地に、モノレール高架が建設されています。
相変わらず交通量は多いのですが、奥で動くクレーンが目立ちます。これは先月からのこと。
さて、さらに北方向に進み、⑤地点。
いつもの「大東市(だいとうし)」付近との境までやって来ました。ここから南側がおらが街。
大東付近との境界に当たるまでのこの場所の支柱は、早くも昨春には完成済み。変わりはありません。そこから北側、長らくなにも手づかずのままだった「府道大阪生駒線(阪奈道路)」との交点付近に、くだんのクレーンは立ちます。
いよいよ、そちらでも支柱の建設に向けた工事がはじまった、ということでした。⑥地点。
支柱が林立しているこの場所から北側の様子を探りにちょっとばかり、大東市に越境してみることにします(正確には、数百メートルほど大阪市鶴見区をまたぐ)。
⑦地点の「諸福西(もろふくにし)」交差点に到着。ここは大東市になります。
左右(南北方向)は「中環・近畿道」なのは変わりないのですが、この定点観測シリーズでは前回から登場したのが、それと地上で直交するこちらも主要道路の「府道8号線(大阪生駒線)」、通称「阪奈道路」です。
先月の記事でも触れましたが、このあたりは市境が交錯していて、幾度も越境したり戻ったりを繰り返すところ。グーグル地図より。
この「諸福西」交差点から中環と近畿道をはさんだ向こう側は「安田東」交差点。所在地は変わり「大阪市鶴見区」。区の最東端付近です。
そういったことで、領域をかすめるのみの大阪市鶴見区内と大東市内には、モノレール駅は作られません。
⑦地点から中環を渡ります。頭上は中環南ゆきの陸橋。
整地は済んだようで、基礎工事がはじまっているようです。杭打ちでしょうか。こちらに支柱が建ち並ぶのも、言うている間なのかも知れません。
引き続いて、JR高架の南側も見て参りたいと思います。ここは⑨地点。左側に「仮称・鴻池新田駅」予定地が広がりますが、10月に引き続き、動きはやはりこちらの方にもありました。

⑩地点。近畿道と中環南ゆきとの間に作られる「仮称・鴻池新田駅」からペデストリアンデッキ経由でバスロータリーとタクシー乗り場が設けられる場所。歩道側に衝立てが立ちましたが、こちらも先月と変わらず。

⑨地点の真上はJR高架ですが、それに沿うようにしてこちらの東側に、連絡通路としてペデストリアンデッキが出来るようです。


きれいに保たれているのは変わらず。やはり、なにかしらに転用されるのではないかと思うのですが。気になります。
次回に続きます。
今日はこんなところです。